髪 乾燥の原因と対策とは?!
2017/01/30
髪の毛のパサつきやフケの原因乾燥
健康な頭皮の角質部の水分率は約15~20%程度で、水分率が10%以下になると「乾燥した状態」となり、角質層がはがれやすくなり、水分保持力やバリア機能が低下します。
そうすると、頭皮の角質層を厚くしようと角化(ターンオーバー)が早まり、未熟な角質層が次々と生み出されるようになります。角化が早まることで、さらなる乾燥やフケ、かゆみが発生しやすくなってしまいます。
髪の毛は、健康な状態だと12~13%が水分ですが、約7%を下回るとパサつきや乾燥が発生しやすくなると言われます。髪の毛は乾燥すると、表面のキューティクルがはがれてくるので、その部分から水分が逃げ、さらに乾燥が進みます。
髪の毛のパサつきやフケの原因外部からのダメージ
パーマやカラーリング剤の開発は進み、かなり頭皮や髪の毛へのダメージが少ないものが増えてきたとはいえ、やはり全く傷まないことはありません。上述のように頭皮や髪の毛が乾燥して元々ダメージがあると、薬剤によってさらに悪化してしまいます。
特に頭皮は、健康な状態なら問題のない薬剤でも、角質層のバリア機能が落ちている状態だと刺激となり、接触性皮膚炎を発症する場合があります。皮膚炎によってかゆみやフケが増加し、掻いてしまうことでより頭皮が傷んでバリア機能が低下する、という悪循環にならないよう、注意が必要です。
その他にも原因や要因はありますがこの時期、髪や頭皮の乾燥対策は少し入念にしてもよいかもしれませんね。
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